ガールズアンドパンツァー Wiki
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A型

1936年4月に、プロトタイプであるB.W.Iをベースに短砲身24口径75㎜砲を装備したA型が、増加試作車として作られた。主砲は当時としては強力だったが装甲は不十分で、小銃・機関銃用の7.92㎜弾を防げる程度だった。生産期間は1937年10月から翌年3月までであった。

B型・C型

次いで砲塔・車体装甲板が前面30mmに増加されたB・C型が完成したが、生産数は少なかった。また、車体前方機銃がなくなり、ピストルポートが設置されている。

D型

1939年からの開戦後の戦闘経過に伴い、側面後面装甲厚が20mmに増加されたD型が本格的に量産されるようになる。依然として防御力が不十分だったため、増加装甲が取り付けられるようになった。また、この型で前方の機銃が復活している。

E型

車体前面装甲が50mmに改良された他、増加装甲も取り付けられた。1940年9月から1941年4月に発注された。

F型

増加装甲を廃止し、本体装甲を前面50mm、側面30mmに強化した。

1941年2月、対戦車戦闘力を高めるため、ヒトラーの命で5cm KwK39 L/60搭載を搭載した一輌が披露されているが、量産計画は中止されている。

代わってクルップ社製7.5cm40口径砲搭載の設計開発が進められたが国防軍の規定により、車体前面までの長さを超えない33口径に変更される。このF型が短砲身としては最後の型である。