大洗町は、Jリーグディビジョン2に所属している水戸ホーリーホック(以下、水戸)を応援する「ホームタウン推進協議会」に加盟している。あるきっかけでガールズアンドパンツァーを見た水戸の社長である沼田邦郎が奮戦する主人公に共感し、協力を持ちかけた。それに対して、バンダイビジュアル側も前向きの姿勢を示し、2013年11月からコラボレーションが開始された。 また、翌月には翌季のスポンサー契約の締結が報じられ、翌年2月には試合会場でのコラボイベントの実施や関連グッズの販売も発表された。レプリカユニフォームは最初の1次販売で完売してしまい、追加販売を実施した。さらに、コラボ仕様のタオルマフラーやTシャツなども販売された。 2015年は、ピッチ看板に加えてユニフォームスポンサー契約も締結した。SUPER GTなどで、アニメ番組がスポンサーとして参加した例は過去にもあるが、サッカークラブのスポンサーとしては異例である。また、ガールズアンドパンツァーと水戸のように、アニメ作品とのコラボを実施するサッカーチーム3クラブが協力して「アニ×サカ!!」というコラボマッチも実施する。