マジノ女学院の戦車道チーム隊長であり、高校二年生である。エクレールは、近年、マジノ女学院が全国大会での優勝から遠ざかっていることに危機感を感じ、その原因を考えたところ、どうやらマジノ女学院に存在する伝統的な戦法が原因であることに気づく。その戦法は、重戦車を要塞に見立てた防御主体の戦術であり、機動力を中心にした騎兵戦術に変えたい、と当時隊長であったマドレーヌに訴えた結果、どちらの考え方が正しいかを勝負をして決定することになった。最終的にはエクレールが勝利し、マジノ女学院の隊長になった。 結果的にマドレーヌを部から追い出してしまったことや、そのことに反発する他のメンバーが戦車道から抜けてしまった上、学院の生徒達や残った生徒の一部から風当たりが強かった。そのような状況で、自分を信じてくれる他のメンバーや、自分を支持してくれる生徒のために結果を出さなければならないというプレッシャーにいつも押しつぶされているため、胃薬を常用している。 幼い頃に映像で見て以来、西住まほに憧れており、それゆえに西住流の強さもよく知っているため、大洗女子学園との練習試合が決まった際、相手チームの選手の名前に西住の名前が入っていることに驚愕している。