栃木県の内部にあり、静岡県にある清水港を母港としている学校で、栃木・静岡・愛知出身の生徒で構成されている。
元来は来日したイタリア人商品が作った学園であり、外国人が作った最初の学園艦である。イタリアの文化が強く根付いており、コロッセオなどイタリアの観光スポットを模した施設が多い。また、それを目的としてくる観光客も非常に多い。アニメ本編ではその対戦シーンはカットされてしまっているが、大洗女子学園とは第二回戦で戦っている。
昔は戦車道は盛んに行われていたが、財政上資金が不足していたり保有している戦車の性能があまり高くないことから大洗女子学園同様に衰退している。アンチョビがスカウトされてアンツィオ高校に来た時には、履修人数が数人という有様だったが、現在は42名にまで増えている。
大洗女子学園の生徒会は、対戦前に「ノリと勢いがあり、調子にのられると手強い」といっている。戦略としては、多少稚拙ながら知的な作戦を取ろうとしている。例えば、対大洗女子学園戦では要衝に自軍の戦車を描いた看板を置き大洗女子学園を罠にはめようとした。この作戦は「マカロニ作戦」と命名されたが、部員が置く看板の数を間違えたため大洗女子学園側に作戦を見ぬかれ破綻し敗北した。